ペッキー東京 〜Mama Dancer〜

バレエと勉強と、家族の毎日の記録。

妊娠中にバレエ 〈2〉運動不足の解消および運動機能の低下防止

こんにちは、ぺっきーです!🌸

 

少し暖かさが戻りましたね😭✨

月曜日は朝イチのバレエのクラスに向かいましたが、歩きやすかったです☺️

 

でも、暖かくなった分、感覚が自分の身体に向いて、「重くなったなぁ」「少し息切れするなぁ」と考えながら歩くようになりました!

 

そして、お腹が大きくなって、レッスン中、今までお話ししたことなかった方から声を掛けられるように。

 

赤ちゃんが繋いでくれる不思議な縁

楽しんでます🤗

 

というわけで、

今日もバレエの話題です!

 

 

運動不足の解消

昨日の記事、https://tapballetsun.hatenablog.com/entry/ballet-matanity-tsuwariとつながるところですが、体重管理のためにも、「適度な運動をしてください」とお医者さんだったり、ネット情報だったり、と情報が入ります。

 

そこで、適度な運動とはなんだ?と調べたり聞いたりすると、目安としては1日30分のウォーキング、マタニティ○○(ヨガ、スイミングなど)と一般的には挙げられますね。

 

私の場合、妊娠したから、バレエからこれらの運動にシフトして、と言われても、気が進みませんでした。

ただ歩く方が辛い、そして私はカナヅチで泳げない。(笑)

それに、フリーで仕事をトリプルやっているとなると、仕事→仕事と移動で十分に歩いている環境でした。

 

ここで、バレエは「適度な運動」に入るのか、というところが問題に挙がるかと思います。

 

詳しく運動内容を見ていきましょう。

⦅クラス時間⦆

バレエは1クラス90分が一般的です。

初心者さんだと、もう少し短い時間でのクラスもあるかもしれませんね。

 

もしかしたら「長い!」と感じるかもしれませんが、この90分間は動きっぱなしではありません

 

先生がアンシェヌマン(振付)を指示する

生徒が音に合わせて指示の内容をする

 

この繰り返しなので、単純に計算すれば、実際に体を動かすのは45分くらい。

※上級クラスになればなるほど、説明や注意は端的になり短くなる傾向がありますが、それでも動いてる時間は60分になると思います。

 

時間について、推奨された運動群(ウォーキングやマタニティ○○)と比較すれば、あまり変わらないか短いくらい。

 

⦅クラス構成⦆

前半はバー45分、後半はセンター45分。

 

このうち、わたしはバーとセンターの半分までを行うようにしています。

 

センターの後半分→ジャンプは良くないって産婦人科医さんに言われたため、控えています。(すごく、やりたい😭)

 

⦅クラス内容⦆

バーは文字通りバーにつかまって、身体を動かします。

センターはバーから離れ、スタジオ内全体を使います。

 

 

具体的には、ざっくり以下の順番で構成されています。

 

身体全体のストレッチ

(アキレス腱伸ばしや背中など).

小さなスクワット、大きなスクワットの動き

(膝や股関節のストレッチ、運動)

足先や足首+腕と手の小さな動き

(小さな股関節運動)

脚全体と股関節+腕と手の大きな動き

(大きな股関節運動)

 

バーは、センターに向けて身体の準備。

立位ではありますが、身体の隅々までストレッチし、関節や筋肉を小さい動きから徐々に大きく動いて、身体を整えられるように行なう順番がある程度決まっています。

 

このバーレッスン後、ようやく、舞台で見るような身体を大きく動かして踊る=センターにつながっていきます。

 

このセンターも順番がある程度決まっています。

 

これ以上は、マタニティの運動と離れていってしまうので、話を戻しましょうか。笑

 

 

まとめると、バレエレッスンは、

  • 小さな運動から大きな運動の構造になっている。
  • 毎回の流れや運動構造が同じ。
  • トータルすると全身運動。

 

時間的にも運動内容的にも、十分な運動になっている=運動不足の解消、と考えられます。

 

また、私にとっては、バレエの方が慣れている分、新しい運動をやるよりは、体に優しく、自分で加減できる、という部分がバレエを選ぶことにつながっています。

 

運動機能の減少防止

そして、運動不足の解消とともに、私が重視しているのは、運動機能の減少防止

 

みなさんの中で、怪我などで入院したことのある方いますか?

 

私は、5年ほど前、膝の手術で入院しました。

怪我をしてから2ヶ月半、運動とバレエは控えなければならず、入院までに2kg体重減少。

 

手術後、退院した頃には怪我をする前より体重が落ちていました。10日間で3kg。恐らく、手術のストレスによる体重減少と、寝たきりによる筋力低下でした。

 

明らかに細くなった脚は、運動をお休みしたことによる筋力、筋肉量減少を物語っていました。

 

出産は自宅でない限り、入院することになります。そして、出産過程で、ものすごい量の血液を体内から出し、身体に負担がかかり、産後の入院期間では身体のために休まなければならない。

 

膝の怪我の時、運動は控えるべきだけど、手術までに患部周りの筋力をつけるよう、リハビリに通いました。手術前までは分からなかったのですが、手術後になってようやく、その意味が分かりました。

 

手術後の身体がすぐに正しい運動の感覚を思い出せるようにしておくことが、早期回復につながる。

 

出産は、私は未経験ではありますが、同じことかもしれない、と考えています。

 

出産前も怪我をして手術する前と同じく、激しい運動はできないかもしれませんが、自分の身体の運動機能の低下を防ぐことはできます。

 

出産後はダメージが大きく、休まざるを得ないと話を聞きますが、私はバレエを通じて出産直後からバリバリ動くことを目標にしたいと思ってます!

 

長くなってしまいましたので、ここら辺で失礼いたします!

読んでいただき、ありがとうございました!

また次も妊娠とバレエのお話です!🤗🌸

 

ぺっきー