中学受験をして良かったことと合格に至る私的考察
こんにちは、ぺっきーです。
おとといは、母と一緒に親子孫の3代でバレエレッスンしてきました😂✨
お腹にいないとできないことかもしれないと思って!彼がバレエをしてくれたら6年後くらいにできるかしら🤔
出産予定日まであと12日。
流石に心配されますが、産まれてくる気配がなくて、、、。
思わず「出産 予兆」でネット検索してしまいました😅
睡眠。一昨日はお腹も重くて、脚に負担なのか、寝ている間も右脚全体が成長痛のようにじわじわと熱を持つような筋肉痛がレッスン後から夜中まで続き、寝付けませんでした。笑
昨日は新宿で夫とショッピング、3時間歩きっぱなしに近く、疲れて20時頃から寝てしまいました〜。とても眠いです。
さて、今日の内容はこの前のつづきですが、もう少し詳しく中学受験で私の感じたことについて述べていきます。
小6の4ヶ月の塾で学んだことと、合格に至った考察について。
塾って通わせるべき?中学受験の合格体験記読んでみたい!というママやパパに参考になれば嬉しいです✨
<目次>
塾で学んだ〈ノート作り〉
前回の記事でも書きましたが、私の通っていた塾では、決められたテキストがあり、書き込みはNG。各教科ノートを用意することが決まり。
ノートには問題番号と答えだけ書いてあればOK。
どの教科の授業でも、方式は同じ。答えを席順に言っていくスタイルなので、ノートを見て「答えが言える」状態にしておいてね、ということ。
通い始めた当初、私のノートはこれ。
でも、相互採点や、仲良くなった子のノートを見るうちに変わりました。
ただ、問題番号を左に揃えるだけ。
これだけでノートは一気に変わります。
はじめの方法だと、空欄をどのくらい空ける必要があるかを考える必要があります。
しかし、答えの長さがどのくらいか、なんて、答えがわからないんだから、空欄がどれだけ必要か、分からない。答えが意外にも長かった場合、赤字で直すから、ただでさえ目立つのに、空欄に収まらないから汚く見える。
後の方法であれば、答えが長くなっても対応。長すぎた場合は右の空きを利用することができます。
また、空欄の数を把握しやすい。
パッと見て、答えを出せなかった問題番号が分かるから、後から自分のノートを見直した時に効率が良くなりますね。
また、この方法は授業はじめの時点ではノートの右半分は白いままになるのですが、授業での先生の言葉や、分からなかった問題の解説をメモするのに適します。
予習型では、調べても考えても分からない問題と、とりあえず当たったけど根拠は知らない問題が浮き彫りになります。正しい答えを知るだけでなく、その答えの理由はなぜか、を解決する場として予習型の塾の授業をうまく活用するコツ。
また、解くためのノートではなく、同じ問題が出てきた時に思い出しができ、テスト前に見た時に学びを振り返るためのノート作りをするのが一番効率的です。
塾で学んだ〈勉強をする子の多さ〉
私が通った日曜コースは2クラスあって、成績別に上か下かで分けられます。
入塾当初の私はもちろん、下のクラス。
上のクラスに入ることが憧れでした。
どちらのクラスも大体30〜40名ほどで、日曜だけでも約80人の生徒が同じスケジュールで勉強していたことになります。
今、都内の公立小の1クラスのうち、1/3が中学受験をすることを塾講師として勤務して知りました。受験の1ヶ月前からは、親御さんたちは感染症やインフル防止などの理由によるお休みの希望を学校の先生に伝えて、子どもたちを塾でお勉強をさせる。今の小6の子供たちにとって、この状況が「普通」になりつつあるのが驚きです。
私の時代では、地方ということもあり、受験をしたのは同じ小学校では学年で私ともう1人だけ。受験の話は、学校の子とは共有できませんでした。みんな、放課後は今まで通り、公園や友達の家で遊んでいる中、勉強へのやる気に溢れている私は受験を決意してから小学校卒業まで約半年間心細く、学校の先生からも嫌味をたくさん言われ、合格後に不登校にもなりました。
寂しい気持ちもありましたが、塾に入って、中学受験する子=仲間がたくさんいて、私よりもかなり先を進んでいると知ることができ、寂しさや焦りよりもモチベーションUPにつながりました。
学校やバレエではなく、勉強友達と、塾という居場所ができたことは、当時の私にとっては新鮮で、有意義、結果、その後の視野が広がることに結びつきました。
塾で学んだ〈最初から行うことの大切さ〉
高校受験と今につながっていくことですが、人生で大切なことを学べたと思います。
それは、準備や計画をすることの重要さ。
塾に入った小6の夏時点で、私は「間に合わない」レベル。
その時点で、同じ塾にいる同級生の中には早くて小4から入塾し、3年の時間をかけて受験に向かっている子も。
上のクラスにいる子、上位にいつも名前が載る子は、長い年月をかけている。
中学受験を終えたあと、私はそのまま塾に残りました。
次に来る3年後の高校受験に備え、長い準備が必要と分かったからです。
そもそも、「補欠合格」ということは、中学受験での入学者の中で最下位レベル。3年間一緒に授業をしていく人たちと入試時点で大きな差があることは明らか。
高校受験は、中学受験のように下のクラスでギリギリを目指すのではなく、最初から丁寧に積み上げて、上のクラスで余裕を持って合格したい。
幸いにも、塾は家と中学の通学の間で、バレエ教室とも近い場所だったので、塾を辞める話は家では出ませんでした。親も状況に同意していたからこそ、続けられました。
家族みんなで、受験はこのくらい年月をかけて行う必要があるんだと、私の4ヶ月の通塾を見て感じたところは同じだったのだと思います。
私にとっては、受験だけではなく、その後繰り返されるテスト対策にもバレエのレッスンにも、計画と準備を小さなところから継続すれば結果になることを応用できました。
私の中学受験校のデータと合格に至る私的考察
最後に、各受験校のデータとともに、前回の記事でお伝えできなかった補足事項をお話しますね😌
受けた3校のデータ
<第一志望>
- 国立・共学
- 倍率:5倍(合格予定者40名/受験者200名)
- 科目:国算
- 面接・グループディスカッションあり
- 偏差値:59
- 小学校からの持ち上がり多数
偏差値は個人的にあんまり気にしない方なので覚えてないです。ネット検索よりの情報。倍率に関しては、当時のもの。現在に関しては、男女ともに2倍程度まで落ちているようですね!(それとも、私の記憶違いかしら、、、。)
某大学の附属中のため、小学校からの持ち上がりが多く、募集人数が少ないのが最大の特徴です。
<第二志望>
- 私立・中高一貫・共学
- 倍率:不明
- 科目:国算理社
- 偏差値:56
この中学は私の受験年あたりにできて、新しかったところ。医歯薬コースという特進クラスが設置されてあります。元々ある私立高校に中学校が新しく設立された、当時としては珍しい形の中高一貫。新しくできたため、入りやすかった。
*今、高校に附属させるタイプは増えていますよね!
<第三志望>
- 私立・中高一貫・共学
- 倍率:不明
- 科目:国算理社
- 偏差値:57
この中学は、歴史が長い。当時の私にとってはお固いイメージ。
高校もあるので、中高一貫。
附属小はなく、中学からの募集のため、募集人数はそこそこ多め。
合格の理由の考察
第一志望に私が合格した理由をいくつか考察しました。
- 算国の2教科勝負
- 応用力よりも基礎力
- 面談あり
- 内部進学者の少なさ
国語が助けてくれた2教科勝負
算数は圧倒的時間不足で受験することになりました。が、国語は入塾でも先生から注目された自信科目。4科目ではなく2科目の受験により、不利になる確率が3/4から1/2と少し減っている状況に笑(それでも半分笑)
入塾許可の際、私の第一志望の中学校は2科目の受験しか選択がなかったこともあり、塾の先生も合格を見込んだのだと思います。もし、4科受験の中学を希望していたら、入塾はなかったかも。
第一志望中学の国語の入試は今でも覚えているのですが!笑
「河童の川流れ」と同じ意味を指すことわざを2つ答えよ。
この問題、塾での入試直前対策で数日前にやったばかりで、自信を持って答えられました笑 塾に行ってなければ、分からなかったと確信しています。
何度も強調しますが、「補欠」なので、1題の正解で私の人生が左右しているかも、と思うと、この問題をずーっと忘れられない笑
基礎力は3ヶ月で鍛えられる
中学受験の何が難しいかって、「つるかめ算」とか「和差算」。
塾講師ながら、今でも中学受験算数は逃げさせていただいている私です。
中学数学、高校数学をしっかり解いてきましたが、解説読んでも中々解けません😭
中学受験ならではの算数の応用問題は難しい。
でも、私の受けた第一志望の中学は国立ということもあり、発展ではなく基礎を重視。問題のほとんどが中学受験算数ではなく、小学校で学ぶ内容。
差をつけるために、応用的に考える問題が1つか2つあったかな。とりあえず答えだけ書いたけど、できなかった覚えがあります。笑
算数に関しては明らかに周りと差があった私ですが、学研教室で基礎が作られていたこと、学校や学研で学んでいない基礎力を塾でつけたことにより、第一志望の求める学力まで間に合わせることができた、と考えています。
よく分からない面談
受験者全員と行う面談。
個別をやったかどうか、覚えていないんですよね笑
5人のグループディスカッションは覚えています。
お題が与えられる
↓
お題について個人で考える
↓
グループで相談
↓
結論を伝える
私の時のお題は「無人島に持って行けるなら、何を持って行くか」でした。
携帯、ラジオ、ロープと、、、あと2つくらいカードを与えられ、グループで話し合って、大事な順番に並べる。
もちろん正解の答えはないと思うんです。グループでどのように発言するか、を見られていたと思います笑 が、本当の採点基準は不明です!
内部進学者が少ない年は補欠が多くなる
入学後に知ったことですが、実は、私の学年は、小学校の時点で裁判沙汰のひどいいじめ問題があったとか🤭いじめた本人もいじめられた本人も、別の中学に進学。
学年の中で大問題となったからか、いじめに関わっていない子にも別の中学を受験する子が多い年だったようです。親視点では、裁判沙汰のいじめがある学年にそのままいさせるかどうかを考え直す気持ちが出てくるのもわかります。それに、小学校6年間で相性が合わないと感じる子も少なくないのでは。附属ならではですね。
また、私の第一志望の中学は12月の1回試験で12月中に結果が出ます。県内で一番早い時期に実施されるため、滑り止めとして受けている子も多くいたと考えられます。結果が早い分、入学の決断も、年始以降の他の中学受験結果を待って決められません。
辞退する子たちには相当の他の中学に受かる自信があったか、内部進学したくない理由が大きすぎたか、のどちらか。
どちらにせよ、内部進学者の数が少なかったのは本当で、入学後、「外部」と呼ばれる他の小学校からの中学受験者は例年より多くいました。附属小学校に知り合いがいないと入試前には分からない情報ですので、その学年次第ということですね😅
本日のまとめ
またまた長くなってしまいましたので、ここらでまとめに入ります。
〈塾に入ってよかった点〉
同じ目標を持つ子たちに囲まれて、ノート作りや勉強方法を盗めたことで、その後の勉強の基礎につなぐことができた。
〈合格の秘訣〉
自分の学力のレベル、学力の長所(国語が得意)と短所(算数は発展不可)、受験学校の問題の特徴(2科目受験、発展ではなく基礎力重視)がうまく噛み合っていた。
何か質問などあれば、コメントでもお問い合わせフォームからでも🆗です!✨
よければ、以前の記事も参考にしてください✨
*以前の記事はコチラです!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
明日は、受験のお話、休憩しようかしら😇
また〜🤗
ぺっきー
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